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2001/09/20 Thur 曇 涼 「こんなん出ましたけど、って死語か」


今日も今日とて朝食はFSココイチ新宿高田馬場店でポークカレー350円です。さーて新マシンも動き始めたところで、さっそく自作派のライフワークともいえるベンチマークテストを行ってみましょう。使用したのは現在の日本標準ベンチソフトと言っても過言ではない「HDBENCH」であります。ベンチ結果こそ我が命、実用性能なんて二の次! ベンチが1ポイントでも上がるなら何だってするのが自作野郎というものです。さあその結果やいかに……

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.30  (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name    DFI CB61
Processor   CyrixIII 601.29MHz[CentaurHauls family 6 model 6 step 2]
VideoCard   EDGE 3D PCI VGA Compatible Device
Resolution  1024x768 (16Bit color)
Memory      129,948 KByte
OS          Windows 98 4.10 (Build: 2222)  A
Date        2001/09/20  05:05

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK
CD = GENERIC IDE  DISK TYPE47
E = E-IDE CD-ROM 40X/AKU   Rev U32

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
  7521    20993   10169     8181    3017    12572           2

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
     6163   6169    3353      19    9631    8194    4961  C:\100MB

ボヨーン、なんだか3年くらい昔のマシンのベンチ結果みたいですね。そりゃそうか、それくらい古い部品や非力なパーツ使っているのですから。まぁしかしどの項目もこれまで私が使っていたマシンに比べればほぼ倍の数値を叩き出しているので、普通に使うには全く申し分ない性能です。それに、CPUに冷却ファン付けなくても全然熱暴走しませんしね。まぁ性能がもの足りなくなったらCeleron800MHz買ってきて交換すればいいだけ……いやいや、せっかくのCyrixIIIなのですからこだわりますか。

まぁパソコンの性能が向上したのはありがたいのですが、このところICQのメッセージが届いたり届かなかったり、ときにはログオンさえできないなどとにかく不安定すぎてもう使い物にならんです。ルータをかましているのがいけないような気もしますが、全く使えなくなるならともかく、設定を何も変えていないのに日によって使えたり使えなかったりというのはちょっとひどすぎます。というわけで、マシンも変わってキリもいいことですし、ICQ利用終了。約3年間ありがとう。まさにバージョンアップすればするほど使いにくくなるソフトの典型例、ここまで使えなくなるとは思いませんでした。今後連絡はYABUMI(ハンドルはCircle-K)に一本化ということでお願いします>各位

事務所の電球が切れたので、出勤する途中にラオックス荻窪店へ寄って購入。1個80円。普通の白熱電球ってこんなに安いものでしたっけ。それはともかく、最近のミニコンポってほんと小さいですね。マイクロコンポっていうんですか。こんなに小さいなら普通のCDラジカセのほうが使い勝手良いような気がするのですがねぇ。まぁ見るからにオシャレなデザインなのは分かるのですが、バブル期のケンウッドのセットステレオのように、一生かかっても使い切れないくらいたくさんツマミとボタンがついた真っ黒で巨大なオーディオには今でもあこがれますな……え、アローラってまだあるんですか。昔ほどゴツくはないですね。まぁ、いまから考えればあんなデザインにクラクラくるのはガキかオタクだけかもしれませんけどね。

閉鎖騒動が一段落して以来見ていなかった2ちゃんねる研究を久々に見たら、2001年9月その1の一番下に「Net上の匿名性」について大変興味深い考察が。匿名性なんていまさら語るのも恥ずかしいような言葉ですが、特に私が感銘を受けた部分を要約しますと以下のような仮説です。「身元を特定しようとしても技術的に暴けない」ことを指してNetは匿名だとか言われることが多いわけですけど、いくつかの場面では実際はIPアドレスを記録していることはひろゆきも公言しているわけで、そういった意味での匿名性なんて実はほとんど存在しないのではないかと。じゃあ2ちゃんねるの匿名性って何かというと、「特定しようと思えば出来るが特定しないでおこうという」ということではないか、という。

そうそうそうそう、匿名掲示板を利用するときの感覚ってまさにそうですよ。雑誌記事の「覆面座談会」を読んでいるときなどは「これって誰々じゃないの」と考えながら読むこともよくありますが、掲示板って全然違いますからね。そりゃ最初こそ「匿名だから公の場で言えないことも言える」なんてのが匿名掲示板の特徴のうち大きなものだと思っていましたが、いまとなってはわりとそんなことどうでもよくなっている、むしろ匿名なのをいいことに「現場の声」的な発言があったりすると「>>94 お前ウザい」などと言われて排斥されてしまうこともよくあるように思います。

匿名だからこそ何かやってやろうなんて思っているのはごく一部の人であって、実際に掲示板上で起こっているのは、皆が同じ「名無しさん」を名乗って、強いのか弱いのかよく分からない連帯感のなかで行われるマターリとしたコミュニケーションなのではないでしょうか。「逝ってよし」「氏ね」という過激な応酬でさえも、ほどよい温度を持った言葉としてメッセージのキャッチボールにしてしまう、それは従来の「まったり」とはまた一線を画す人付き合いの形態であって、この形態はそれ自身が生み出した「マターリ」という言葉でしか表現できないものではないかと。……教養があればもっとスマートな説明ができそうなものなのに歯痒い。

青梅街道沿いに深夜12:00まで開いているスーパーSantoku新中野店を発見。惣菜コーナーには半額以下に値引きされたものもあってナイス。寿司を大量購入して夕飯と明日の朝食に。


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