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2001/06/06 Wed 雨 蒸暑 「これが普通の面接」


今日は、朝10:00から毎日コミニュケーションズの一次面接です。到着して受け付けで名簿を見ると、私と同じ時間枠にもう一人名前があったので2対nの面接だと思っていたら、時間を数分過ぎても誰も来なくて結局私だけですか。ちなみに東京での一次面接は今日が初日でしかもこの回が本日の初回ということで、私が今年最初のインタビュイーのようです。

予定時間を過ぎて、受付の人に奥の部屋まで案内されます。ドアは開けてもらえたので、まずノックからというお約束からはいきなりちょっと外れます。面接官は男性4人が横一列。部屋には面接官側の長机及びイスと、私が座るイス以外は何もなく、非常にオーソドックスなスタイルでした。

質問はいろいろありましたが特に変わったものはなく、「志望動機」「自己PR」「学生時代打ち込んだこと」を中心にそこから一つ二つ派生した質問をされるという一般的な内容でした。「雑誌とかよく読んでいるみたいだけど、定期的に購読している雑誌となると何がありますか」「『サイゾー』と『Title』ですが、Titleはちょっと違う雑誌になってしまったので、購読は今出ている号までです」「高校時代はテレビゲームが好きで、今は日常的にパソコンを使っているそうだけど、読む雑誌は全然違うんだね」「もちろんパソコン誌も読みますが、それと関連して、テキストがしっかり読めるものということで購読しています」全然違うことはないと思いますが。

「毎コミの出版物で読むものは?」「『Windows Start』本誌もそうですし、あと時々出るWindowsの裏技本のようなムックは役に立つので読んでいます。あと、以前御社から出ていた『DIGITAL BOY』には大きな衝撃を受けました。パソコンユーザーでも興味を持てるように作られていて、実際書店ではパソコン誌のところに置かれていましたけど、音楽やアートのことを中心に採り上げていて」って、そういう廃刊した雑誌のことを言うのはどうよ!

失敗したのは、問題を先送りしてあんまり考えていなかった「5年後、10年後はどうしているというか、就職観みたいなものを聞きたいのですが」という質問。ありゃーどうしたものか。まぁ基本的についたウソは容易にばれる性質の人間なので「泥臭い話ですけど、この手の業界は40前くらいになるときついですよね」とか本当に泥臭い話をしてしまって「そのときになってもずっと同じでいられるとは思わないし、定年まで一つの会社に勤めるという意識は強くありません」というような具合で。

時間は40分間でした。面接官の方々は常に冷静で、和やかなムードの中で話が盛り上がるようなことはありませんでしたが、矢継ぎ早の質問で固められてしまうようなこともなく、ゆっくりした会話くらいのタイミングで落ち着いて回答することができました。印象として好印象なのか悪印象なのかということは全く分からず。もっとも、面接の場で話が盛り上がるかどうか、場のノリからして印象はどうだったかなんてことは、ほとんど結果とは相関がないみたいですけどね。

午後からは事務所で作業。夕飯は大戸屋三鷹南口店でさば味噌煮定食(600円+大盛60円)。深夜、中央線の終電で帰途につきますが、座った座席の両側で居眠りしていた女性が二人とも私のほうに倒れてきてモテモテ状態でした。ただ、左の女性は若い人だったのですが、右の女性はもうちょっと上の年齢の人で「うわっ、硬さが全然違う!」と実感。帰ってくるともう銭湯閉まってて風呂入れず。


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