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2001/06/01 Fri 曇 暑 「スタパ2回目」


午前中から秋葉徘徊です。昨日選定したパーツをいろいろな店で購入して回ります。先日の計画表から細かいところでいろいろ変更しております。

ItemNameYen
M/BAOpen AX3S Pro13,800
CPUIntel Celeron 800MHz FCPGA9,980
RAMSDRAM DIMM 256MB PC100 CL25,980
HDDMaxtor 34098H4 (40GB UltraDMA/100 5400rpm)12,880
CD-ROMno brand 40x3,980
FDDPanasonic(?) 2mode1,580
LANcorega FEther PCI-TXM1,480
CaseEnermax CS-688AL-0232,800
KeyboardMONTEREY K371 (Black)3,180
MouseMicrosoft Wheel Mouse USB (Black Version)2,780
OSMicrosoft Windows98 Second Edition12,800
TAX5,062
TOTAL106,512

実際はポイント還元等で1000円ほど安く済んでます。

10万円で作るという計画からは5000円ほど超過してしまいましたが、っていうかどう見ても昨日購入したケースが高過ぎですよ! ケースへのこだわりをなくせばあと2万、いや2万5000円は安く組めたとはずです。しかし今回のコンセプトは「とにかくケース」ですので、何を言ってもムダであります。一番価格差がつくところにこだわっているのですから。

昨日と同じことを言うようですが、例えばこの表の中で、CPU・メモリ・ハードディスクの性能をそれぞれ半分にして400MHz・128MB・20GBへ落としたとしても、トータルの価格は1万円も安くならないのですよ。マザーボードとケースさえ何とかして安く手に入れれば、後はかなり高性能なマシンでも安価に組めてしまうのか。

事務所へ行って早速組立てを始めます。といってもどこから手をつければよいのやら全く分かりません。確かにマザーボードには説明書が付いていますが、各部の名称とピンの設定の仕方くらいしか書いてなくて、ミニ四駆の組立説明書みたいに1番から10番まで順番に工程を踏めば完成するというようなものではありません。

とにかくここにあるもの全部つなげれば動くのでしょうなということで、店頭にサンプルで置いてあったケースの中身を思い出しながら全部のパーツを取り付けます。いろいろ途中で回り道もしましたが、特に手詰まりになることもなく完成してしまいました。でも思っていたよりは時間がかかって、一通り組立てが終わったころには3時間が経過していました。組み方が分からなくて時間がかかるのではなくて、不器用なせいでなかなかパーツをはめられないために時間がかかってしまうのです。「パソコンの自作なんてプラモ作るより簡単」とか言われていて、実際そうだろうなとは思っていたのですが、プラモ作りが苦手な人間がやったら時間がかかって当たり前なのです。

出来上がり

ハードディスクもCD-ROMも一発で自動認識してくれて簡単簡単です。ただ、ハードディスクが40Gもあるので、領域設定とフォーマットだけで20分くらいかかってしまいました。少しいらつきます。Windowsのインストールはこれまで何度もしたことがあるので全く問題なく、30分くらいですんなり終了します。あとはグラフィックやサウンドのドライバを読ませて無事終了。今一番売れているマザーボードを選択したので、パーツ同士の相性を気にする必要がほとんどなかったのが良かったです。

夜は吉祥寺スターパインズカフェへ。MOTOCOMPO率いるPOPLOTレーベルからのスプリット『MUTANT POP TRIANGLE』発売記念ライブです。前座があったそうですが間に合わず。最初のグループOur Hour(アワアワ)はそれほど趣味でなく、割と聴き流してしまいます。お二人目はGeodezikですよ。何でAudio Activeとかと一緒にやってた人がMOTOCOMPOのほうに流れてきたか分かりませんが、CDで今回の新曲を聴いた限りでは、ああGeodezikもかなりポップ&キュート系になったのねと思っていました。しかし今日のライブアクトでは全然そんなことなくてすごく重厚な音ばっかり聴かせてくれて「全然変わっとらんじゃん!」という。踊らせたいのか踊らせたくないのかよく分からないプレイがたまりません。結局踊らされてしまうのですけどね。

そしてラストがMOTOCOMPOですが、入れ替えにムチャクチャ時間かかってフロアだいぶ冷めてきてますよ。前面のスクリーンにノイジーな映像が映し出されて、おっこういうのもかっこいいなと思ったら、それはどうもケーブルの接触不良か断線だったようで、直すのに大わらわでした。それにしても昨年末と変わらずの客層。自分と同種族が多くて楽なんですけど、ブチ切れ具合が若干足りないかも。

そんなわけで30分くらい待ったような気がしますがともかく『TINY LACK'N'ROLL』でスタート。曲が始まればすぐに飛んだり跳ねたり単純な我々です。今日はなかなかchihoちゃん出てこんなーと思っていたら、曲の終わったところでDr.USUIとHis@yaが懐中電灯を上に照らします。その先を見ると、おおー何と2階席のバルコニーにchiho登場。そこからクラッカーをパーンとやったタイミングで『TAKE ME TO YOUR PARTY』がスタート、chihoちゃん1階に降りてきてフロアの真ん中をかき分けてステージへ。やられた。

今日はとにかく今までになく曲数多くて覚えていないのですが、ある曲中でUSUI氏とHIs@yaが使い捨てカメラを持って写真バシバシ撮り始めましたよハハハハハ。ほとんどシーケンサーのバンドだと曲中にどんなパフォーマンスもできて楽しい。みんな大盛り上がりになったところでカメラはフロアへ向かって投げられ、っていうか何だか私のほう向かって真っ直ぐ飛んでくるような気がするんですけど、あららどうしよう、なんて思っているうちにHis@yaが投げたほうのカメラが右前頭部に直撃! あのう、マジ痛いんですけど

スクリーンに投影される映像もどんどん新作追加されていて、それを見るだけでもけっこう大変なのですが、曲のピコピコ音に合わせて「ピポピポ ピピポ ピポパポ」なんて表示されたりと今回は文字ネタが面白かったです。毛筆体で「元建歩」と出てきたときにはワラタ。USUI氏はchihoのマイクを奪ってボーカルを入れたりと、今日は特に激しい演奏でした。

最後の曲が終わって退場の後も今日は拍手が鳴りやまず、MOTOCOMPOライブ史上初のアンコールもあるなど猛烈なボリュームの内容でした。惜しむらくはスクリーンの調子が悪くて何度も映像が途切れたのと、意外に追っかけ連中の反応が小さかったことですね。いつも見かける顔も多いのに、MCに対する反応は割とさめていたりして。オーとかワーとかがなりながら手叩いてる私がおかしいのでしょうか。もっともっとすっ飛んでしまっていいと思うのですけどね。


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