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2001/05/07 Mon 晴のち曇 暖 「勢いで浜松」


昨夜は事務所に帰ってきた後も「いや僕は貧乳全然OKっよアハハハハー」とかほざいていたようですが、そのままバタムと床で寝て、朝5:00に起床。元々今日は浜松へ行く予定だったのですが、夜から雨が降り始めるようなのでバイクで行くのは苦しい。というよりも、完全に酒が残っている状態なので、自動車の運転自体ができません。ならまぁ浜松行きは今度でいいや、と思うはずなのですが躁状態だったのか、電車で行こうと思い立ってしまいます。

帰ってきて仮眠をとって、品川9:27発快速アクティー(2階建)で西へ。最近は地下鉄や山手線ばかり乗っているので、改めてこうして東海道線に乗ると、いかにも長距離路線という実感がわきます。駅間が長くカーブの少ない路線、たまには遠くへ行くのもいいものだ、観光の感覚に近いかもしれません。まぁ静岡県というのは東京の人から見ると完全に観光県なのかもしれません。熱海で乗り換えて浜松まで。

学校へ到着して研究室へ。他のゼミメンバーと就職活動や卒業研究の進み具合を報告しあったりしなかったり。自転車を借りて浜松市役所へ。転出届を出します。市役所は混み合っていて、用紙をもらってから住民票の除票が交付されるまで45分ほどかかりました。その間に売店でパン等を購入して昼食。ちなみに、住民票と同様に本人が記入する場合は印鑑は必要ありませんでした。そのくせ本人確認を行わないというこのシステムにはいつも疑問を抱いているのですが。

私が浜松市民になったのはこの日なので、ほぼ丸2年間の静岡県民生活でした(静岡市にいたときは届出無し)。おそらく、もう二度と静岡県民になることはないでしょう。でも、静岡県に住むことがなければ、地元の名古屋に甘んじてしまって、今こうして東京へ出てくることもなかったでしょう。そういった意味では、静岡で暮らしたことがムダだったとは思いません。ただ、静岡市1年浜松市2年、合計3年というのは少し長かった。この半分でよかったと思います。

行きつけのバイク屋、川島モータースへ。5月10日で自動車保険が切れるので、更新の手続きをするのです。初年度は116750円、2年目は71850円、そして今年からは21歳未満不担保特約にして40280円。最初に比べると約3分の1。安さに感涙。これからも安全運転を心がけましょう。2回も事故起こしている人間が「これからも」なんて白々しいですが。

また学校の研究室へ戻ってダラダラと過ごします。東京へ出て来る気のある人もいるようで心強い限り。そうそう、私が東京で暮らしていることはこれまで親に隠してきたのですが、前住んでいたところの敷金返還証が実家に送られてしまったためにバレました。でも、バレるのは予定に組み込み済みなので、どうということもありません。怒られて済むならいくらでも怒られますよ。それより、将来「あのとき東京へ出ておけば良かった」と後悔することのほうがよっぽど怖いです。

連れのうちに泊まっていくことも考えましたが、明日も予定があるので、浜松19:39発の列車でおとなしく帰ることに。静岡で1回乗り継ぎが発生した以外はほとんど完全に寝ていて、ものの数分で東京まで着いてしまった感覚。バイクで延々下道を走っていくのに比べれば格段に楽なので、「東京まで4時間半もかけて行くなんて信じられなーい」などと言われる鈍行列車も、私にとっては天国であります。


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