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2000/09/30 Sat 雨 涼 「天丼」


昨日「見事にはずした」と書いた即買いCD、ヤング100V「100V夫人」でありますが、タワーでもらってきたbounce214号(表裏表紙ともPOLYSICSの大写しで私的には萎え萎え)を読んでいると、新譜大量紹介コーナーの「NEW OPUS」に載っていました。読んでみると、「元有頂天、元POLYSICS、元かまやつひろしバンドのメンバーからなる6人組」とあり、エッと思って改めてライナーを見てると「迫英介(B.cho)」の文字が。懐かしい、POLY-2じゃん。なるほど、私にサイフの中身など全く考えなしに即買いさせるわけですよ。それにしても、他のメンバーもまたなかなかどうしてそれぞれキてる方々ですな。

まぁ1500円払ってしまったものは仕方ないので、もう少し聴いてみることに。私が試聴したのは「アンドロメダ・ナイツ」という曲の最初から1分くらいだけなのですが(普通それで購入を決心しますかい)、その時点ではヴォーカルが自分的にヤバ目だということに気づかなかったのがいけなかったのです。しかし、この声質以外はけっこういい具合なんですね。そのためだけに見捨ててしまうのはもったいないので、何とかして慣れることに。大音量で2回ほどループしてみたら、ああ、これはDEVOの日本語版のひとつなのだ、と納得することができて、割と集中して聴けるようになってきました。POLYSICSよりはかなりDEVO寄りよ。

午前6:00に寝て午後4:00に起きるという激しい怠惰生活。外は雨降っているので学校へ出かける気にもならないし。昨日購入してきたレコードを鑑賞したり、あちこちであさってきたフライヤーやフリーペーパーに目を通したり。そんな一日です。もとい、そんな半日です。

相変わらすのマイナー指向という具合で、人からレコメンドされたものは積極的に受け入れられない日々が続いております。良いものを探すのに役立つ情報を得るためのチャネルが増えていくと、逆にその情報のスキ間にあるものを好むようになるという。あっこれいいな、と思ってもその次の瞬間、これ誰かがいいよって言ってたな、じゃあやめよう、と。もう一つのパターンは、これいいなと思って享受していたものでも、あるときから、こんなの自分の好きなものの範囲には入っていないはずだ、と枠の外に追い出してしまう場合。

これは、得る情報が多くなってくると、いろいろなものに接したくなってきてしまうけど、どれだけのものに接することができるかにはおのずと限界があるわけで、その限界に近づかないように自制している、ということかなと思うのですが。メジャー指向っていうのは基本的に「みんなと同じ」ということだから、情報受信チャネルを常に開けておいて、なおかつその情報で楽しまないといけない。だからマイナーのほうが気楽で気軽で心地良いような気がするのですが、こういうのってダメですかね。だからオリンピックも見ないし。いやいや、でもメジャーもいいっすよ、ポップもいいっすよ、昨日購入した「三百六十五歩のマーチ」、ナウオンヘビーローテイションっすよ。

などという具合にヘッポコ思考訓練を終え、夕飯はヤマハライフサービス本社店で購入した天丼(420円が半額210円)とサラダ(180円が半額90円)です。天丼にはエビとシシトウとかきあげと紅ショウガが乗っていました。紅ショウガが一番おいしかったような気もします。

うちからそれほど離れていないところに浜松市消防本部があるのですが、さきほどウーウーとうなっていました。こんな雨の夜でも火災のようです。「マッチ一本火事の元」、このうまい表現誰が考えたか知りませんが、いや全く言い得て妙、まさしくその通りなので、みなさん火の取り扱いにはくれぐれも気をつけてくださいね。眠たくなってきたので寝ます。おやすみなさい。お休み前には戸締まり火の元をもう一度ご確認ください。以下君が代


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