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2000/03/11 Sat 曇 やや寒 「ロフトプラスワン」


  • 今日はいつものように無目的に東京へ出かける予定だったのですが、昨日の深夜にNet接続して赤尾先生の日記を見たら、ちょうど今日新宿歌舞伎町「ロフトプラスワン」でのトークライブにゲスト出演とのことで、せっかくなのでそれを聴きに行くことにします。題目は「プレステ2、いかがなものか?」です。PS2に関する話は、先生のところに来た取材を傍聴したりして何度も聞いていたのですが、サブカルのいわば聖地であるロフトプラスワンで特別講義ということならこれは聴くしかないでしょう。

  • 昨日寝たのは4:00なのに、今日は6:00に起きて飯喰って浜松駅へ。東京へ出かけるときはいつも6:55発の列車に乗ります。これだと熱海で快速に乗り換えて東京着は11:11で、所要時間は4時間15分ほどとなり、まあまあ短時間で東京へ行けます。あまり乗り継ぎが良くないパターンで行くと、最悪の場合プラス30分くらいかかってしまいます。今日は浜松を出た直後に就寝、起きると三島でした。熱海から小田原のあたりまでは起きていましたが、その先は寝て、次に起きるともう品川です。感覚的には意外と早く着いてしまうのです。

  • 中央線で新宿へ。私もやっと最近東京の鉄道網に慣れてきました。東京駅の中央線ホームで「快速ばっかりで普通列車がないなあ」などという大ボケをかましていたのも懐かしい。新宿へ着くと、腹が減っていたので、甲州街道の角のところにあるファーストキッチンでホットドッグとバジルポテトを食します。セットで500円。ファーストフードというとマクドナルドの半額ハンバーガーくらいしか利用しない者には割高感があります。手がバジルまみれになりつつ、ヨドバシカメラの店舗群を見て回ったり。

  • ロフトプラスワンに行くのは今日が初めてです。コマ劇場南側のサンクスの地下2階ということで、ああ、分かりました。地下に下りると、薄暗い入口を通って、ライブハウスのようなスペースへ。言うまでもなくもちろん最前列に陣取ります。1:00開場2:00開演ということで、1:20くらいに入っていったのですが、それほどお客さんは入っていませんでした。もっとゆっくり来てもよかったようです。ロフトプラスワンは、催事の料金は無料で、そのかわりテーブルチャージ600円+最低ワンドリンク注文というシステムです。まだ昼間なのでソフトドリンクにしようと思ったら、ソフトドリンクが500円で、ビールのジョッキが600円だったのでビールにします。

  • 見た感じで客層は、ちょっとディープなゲーマー系の人と、サブカル系の人に大別されます。しばらくすると先生がやってきて、お客さんの中のいかにもサブカルな人と話し始めます。と思ったら何と、かの有名なタニグチリウイチ氏でビックラ仰天です。そういえば会場をすみずみまでよく見てみると、どうも業界人っぽい感じの人がちらほら見うけられます。

  • それでも開演時間くらいになると、わりとお客さんも入ってきてそこそこの集まりになります。進行のメインは「ゲーム批評」編集部の小野編集長で、ゲストは元ゲーム批評の平和島ミチロウ氏と赤尾先生です。まず最初はホットな話題からということで、週間宝島PS2記事事件で始まります。いきなり話がヒートアップし会場からは笑いが絶えません。宝島編集部気付で先生のところに送られてきたSCEからの警告書が回覧されたりとサービス満点です。

  • 実際にPS2を動かしてゲームを見ながらダラダラと話は続きます。まずはお決まりの「リッジレーサーV」です。そのプレイデータをメモリーカードにセーブして、直後にDVDが再生できるか試してみます。騒がれているメモリーカードがらみの不都合が出るかどうかの実験です。幸いにしてというか不幸にしてというか、今回は症状確認できず。続いて「決戦」「ファンタビジョン」「A6」など次々に見ていきます。 ステージ
  • PS2のセールスポイントのひとつ、下位互換性も検証します。「ジオンの野望」っていうんですか、ガンダムのシミュレーションゲーム(よく知らない)。あれで検証です。CD高速読込はそれほど体感できないとのこと。敵の思考ターンは「PSよりむしろ遅いんじゃないの」ということで、私は隣に座っていたお客さんと「やっぱしょせんはエミュレータなんですかね」などと話していたら、ステージ上から「あー、まさにその通りですねえ」と。ステージと客席の境目をあんまり感じさせなくてまさにライブハウスのノリです。っていうか私もわざとステージ上に聞こえるくらいの声で話していたのですけど。

  • 最後に、PS2真のキラーソフトと言われるアダルトDVDを再生します。年齢制限を設定して見られなくすることもできるのですが、工場出荷時はフリーになっているようです。子供が遊ぶゲーム機のデフォルト設定がこれですか。エロビもDVDということで、いわゆる重要シーンをサーチして一発でジャンプすることが可能で、前半部にありがちなダルい話の部分をスキップできて快適です。この段階で、会場内のPS2購買欲指数がやや上がります。

  • 客席 質問コーナーに入ります。「今日の内容、ゲーム批評、赤尾先生に聞きたいなど何でもどうぞ」ということなので早速挙手し「あのー、赤尾先生は静岡大学情報学部の先生だとお聞きしたのですが、学校ではどのようなことを教えていらっしゃるのでしょうか」。先生「キミは私に対してケンカ売っとんのか(笑)」まぁ私の冗談のおかげで会場の雰囲気に弾みがついたのか、いやそれは違いますが、その後なかなか核心をついた質問がいくつも出てきました。私もちょっと真面目に戻ってセガのソフト部門のマルチプラットフォーム戦略の可能性について聞いてみたり。

  • 一応これで今日のイベントは終了となります。3時間弱にも渡る大変ボリュームのある内容で大満足でした。おまけに料金は飲み喰い代だけだし。この後先生がまた取材を受けるということなので、例によって同行させていただきます。新宿プリンスの喫茶ロビーで、月刊誌「サイゾー」から、今回の週間宝島の騒動について。あ、アイスコーヒーごちそうさまでした。次号サイゾー絶対買います。

  • 話が終わって、先生がおごってくれるというので、歌舞伎町の「天下一品」へ。私はまだ天一ヴァージンだったのでどんなラーメンなのか想像もつかないでいたのですがファーストインプレッションは、スープがクリーミィ。しかし先生に言わせると「今日のはまだ薄い」とのこと。日によって濃さが変わるようです。本物の天一を味わうにはやっぱり京都の本店に行くべきのようです。が、まぁ今日はちょうど初心者向けで良かったということで。ドロリとしたスープとはいえ、味がどぎついというわけではないのですね。食しながら、今日の「The Zudahn(ザ・ツダン)」は地理学。

  • 私は東京へ来たときいつも、日が沈んだ後はなぜか頭の働きがにぶくなります。これはたぶん頭が帰りたくないシグナルを発しているからだと思うのですが、今日も帰り道、靖国通りで先生と別れて紀伊国屋書店へ行こうとしたときなぜか直後に道に迷いかけました。まっすぐの道なので迷いようもないはずなのですが。正確には、迷うというより目的地を目の前にして無視して通り過ぎてしまったのですが。私の東京の夜はどこかおかしい。

  • 無事に紀伊国屋にたどりつき6階の洋書コーナーへ。ゼミの洋書購読で使う本「japan edge The Inside's Guide to Japanese Pop Subculture」(CADENCE BOOKS, 1999年)を購入するためです。エレベータを下りて目の前の棚の一番上段に3冊置いてあったので、探すのには苦労しませんでした。棚のジャンルは「BOOKS ON JAPAN」で、他には観光案内や日本文化紹介本が並んでいました。$19.95の本なのですが3391円。為替レートに1.6掛けくらいの値段です。まぁ洋書はこんなものか。

  • あまり時間がないのでそんなに立ち読みをする間もなく、おとなしく東京駅へ。7:50東京発の快速小田原行きが、今日中に浜松へ帰ることのできるラスト列車です。小田原と熱海で乗り換えて、浜松到着は23:53です。東京へ行くときに乗る列車は完全に決まってきました。それにしても、滞在時間が8時間半ほどで移動時間がそれとほぼ同じかやや長いくらいというのはつらいところですな。

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