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1999/10/26 Tue 快晴 やや暖 「説明会」


  • 今日はちゃんと8:00に起きます。っていうかそれが当たり前ですね。当たり前のことが当たり前でなくなるのが今の日本社会なんて言いますが、そんなことこそ昔から怠惰な人間にとっては当然なのです。などとくだらないことを考えているくらいなら早く飯喰って学校へ行くべきということは当然です。というわけでさっさと学校へ行きます。

  • 痛みは伴わないものの、朝からあまり腹の調子がよくありません。午前の授業が終わって、昼飯をベントマン浜松城北店へ購入しに行きますが、なるべく消化の良さそうなものを食したいところです。メニューのチラシを見て目に入ったのは、「素うどん 200円」ゆでたうどんとつゆと薬味のネギのセットです。消化の良さよりは200円という文字にひかれたような気がしないでもないですが、とにかくこれを購入、店内で食します。コストパフォーマンスがいいのか悪いのかは分かりませんが、まぁ店内でお茶も飲めたことだし良しとします。

  • 午後の授業では、非常勤の先生の大迫力の講義を楽しみます。今日もひとつめの授業では企業の経営理念について、ふたつめの授業では地方の地域振興政策についてぶった斬りです。しかし昼休みあまりに眠かったので、授業が始まってしばらくしたときに10分ほど自動的に仮眠をとってしまったのですが、起きた直後から激しい頭痛に見舞われました。今日一日ずっとこの頭痛は続くこととなります。

  • 今日は6:00からバイト先TSUTAYA高林店の説明会です。といってもオープンは12月なのでまだ店は建設中なのですが。まず説明のプリント類が配布されるとともに、何やら一冊の手帳が渡されます。中を見てみると、うお!すごい、マニュアルですよ。これまでサークルKやピザ屋で働いたときはマニュアルなんてありませんでしたから、何か新鮮な感じがします。いや、実際にはマニュアルが無かったわけではないのですが、店長が使わなかっただけの話ですが。内容は、身だしなみに始まりカウンターでの応対、電話の取り方、POS端末の操作方法、TSUTAYA用語集と盛りだくさんです。面白いもんですな。

  • 話によると、TSUTAYAのコンセプトは「自己実現欲求に対する生活提案の場」だそうです。何だかわけが分かりませんが、そんな言葉が恥ずかしげもなく言えるところがさすが社員です。と思ったら、朝礼で言わされることもあるらしくて参りましたよ。とにかく、これまでとは経営の規模の違う市場で働くことになったようで、ちょっと期待高まります。でも給料もらうのは地元の書店経営会社からなんですけどね。フランチャイズに過ぎないので。

  • いろいろと説明があって、結局2時間はかかったのですが、いや実はあんまり頭に入っていないのですが、最後に制服をもらって帰ります。帰ってきて制服を見てみると、早速ボタンが取れてしまいました。他店舗の使い回しなのでやむを得ません。明日からもう勤務開始なので、針と糸を取り出してボタン付けを始めます。よく見てみると、他にも2つほどボタンを付け直したあとがあり、けっこう年季が入っているようです。

  • 夕飯は昨日のカレーの残りです。飯を炊いて暖めて喰うのみです。

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